事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2010年09月09日

リスケを受けられた後は・・・?

借入金の返済ができない状態に陥った会社の社長が
一番懸念することは、最悪の場合、会社の倒産でしょう。

返済猶予で、リスケを申し出ると追加融資が出ない事態に
なることです。

仮に経営改善で事業が立ち直っても、事業で生まれた利益は
銀行などの債権者へ返済しなければなりませんし、
返済が終わるまで手元に残りません。

返済が終わるのに後何十年とかかるケースはざらにあります。

また、追加担保や追加保証(ほとんどのケースで、追加の担保や
追加の保証人になってくれる人などいません)挙句の果てには、
借入金の金利引き上げを銀行から求められる事態です。

このようなケースでは、事業が立ち直っても支払い金利負担が
増え、利益はすべて返済に回ってしまい、追加の融資も期待
できないのでは、最悪破産も考えられます。

リスケを受けられた今こそ「もしもの事態」を想定し、もしもの事態が
起こる前に対処すべきことを真剣に考える社長が少ないのも事実です。
(田中)



 

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