事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2009年06月29日

安売りは善か悪か

以下は、21.6.29付日本経済新聞の記事
「経営の視点 安売りは善か悪か 『最後の手段』安易に頼るな」
からの抜粋です。
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経営学の世界では値引きは「最後の手段」と考えることがある。
値下げによる商品価値の毀損を防ぐため、
企業は公告や陳列、接客などに知恵を絞る。
そこから価格競争に巻き込まれにくい新しい商品が生まれることがある。・・・・・・・・・
消費低迷で値引きが「最初の手段」になってしまった。
値引きは善が悪か。・・・・・・・・
人口減と所得低迷から逃れられない今、
薄利多売のモデルは通用しない。
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売上激減に歯止めがかからず、
営業赤字・営業収支の相当の悪化の状態が続く中小零細企業としては、
やむなく価格を下げて売上維持増加を図ろうとするケースもあります。
社長さんとしては、
採算を度外視した低価格は自身の首を締めると本能的に分かっていても、
資金繰り等の当面の急場をしのぐための応急措置として考えることもあろうかと思われます。
しかし、応急措置がいつの間にか恒常的なものとなり、
負のスパイラルに陥るリスクがあります。
もちろん、業種・業態・あるいは他の個別事情等により一概には安売りが悪だとはいえませんが、
価格を下げる以外に他の方法は本当にありませんか?
社長さんの会社は、「価格が安い」以外に強いものはありませんか?
何か競合他社他店と比べ圧倒的に強いものがあるはずです。
「価格が安い」以外の何か「ダントツ1番」があるはずです。
だからこれまで生き残ってきたのです。
商品サービス・販売エリア・客層・売り方、等の絞り込みによって、活路を開けないものでしょうか?
(千々波)

2009年06月26日

経営セミナー(大阪)のお知らせ

以下の内容で、
高槻商工会議所にて、セミナーを開催致します。
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テーマ
元銀行債権回収担当者が語る!銀行交渉術と生き残り策
・不良債権回収担当者の現場は?
・金融機関の債権保全と債務者の自己防衛とは?
・銀行から提出を求められた資料はどう作る?
・重い借入金負担にどう取り組むか?
・事業再生を成功させる為に!
・薄れ掛けた存在意義の奪還は至上命題!等

日時:平成21年7月22日(水)午後6時〜8時
場所:高槻商工会議所
主催:高槻商工会議所中小企業相談所

テーマ
再生事例に学ぶ!儲かる会社に変える実践手法とは
・経営が行き詰ったときの対応事例
・現在の融資の現場は?
・銀行との折衝の仕方、銀行からの要求への対処法
・会社で何か1つ一番をつくり、強みを活かす実践手法 等

日時:平成21年7月27日(月)午後6時〜8時
場所:高槻商工会議所
主催:高槻商工会議所中小企業相談所

※申し込みは、高槻商工会議所ホームページ→講演会・講習会
→No5 中小企業経営セミナー→申し込みから7月13日(月)迄に
お申し込み下さい。

2009年06月17日

資金繰り表に一工夫

 資金繰り表は作る為に作る必要はありません。
使わないのに作る必要はありません。
使う為に作るのです。
 資金繰り表には、資金繰り実績表と資金繰り予定表があります。
どちらも大事ですが、実績の延長線である予定表がより重要です。
 一つは、社長さんの今後数ヶ月間の資金繰り特に支払予定をよく把握しておくことで、
早めに資金不足に対する手を打てます。
 もう一つは、リスケジュール等の要請をする際は、
特に銀行から資金繰り予定表の提示を求められます。

資金繰り表自体はその仕組みは単純です。
当月初の現預金
+当月中の現金収入
ー当月中の現金支払
=当月末の現預金(来月初の現預金)

これを一工夫すると、
当月初の現預金
+本業の収支(本業の収入ー本業の支出)・・・経常収支
+対銀行の収支(新規借入—返済)     ・・・財務収支
=当月末の現預金

銀行にリスケジュール要請する際も、銀行に対してこの資金繰り表で
「当面の見通しとして、本業の収支で生み出す毎月○○万円の資金で、
毎月□□万円の返済を続けると、いずれ資金が底を尽きます。
一定期間元本返済を猶予いただけませんか?」
とお願いすれば、銀行も状況はよく理解できます。
 もちろんリスケ要請に応じるかどうかは銀行の判断事となりますが、
単に口で「資金繰りが厳しい」といっても、
銀行はどこがどの程度厳しいのか分かりません。
 HP「お役立ち資料各種」にも、資金繰り表の例を掲載しておりますのでご覧ください。
(千々波)

2009年06月12日

事業再生セミナー(大阪)を開催致します

以下の内容で、
大阪商工会議所にて、セミナーを開催致します。
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テーマ 元銀行回収担当者が語る!銀行交渉術セミナー

内容
○銀行の最近の動向と変化
○銀行は中小企業をどのように見ているの?
○今後の融資対応策
○もし返済できなくなったら?
○倒産回避の再生手法

日時:平成21年6月23日(火)午後6時30分〜午後8時30分
場所:大阪商工会議所 天王寺・阿倍野支部 会議室
主催:大阪商工会議所 天王寺・阿倍野支部
(田中)

2009年06月10日

事業自体をどう立て直すのか?

再生を成功させるためには、債務を圧縮する手はずを整えると同時に、
本来の事業を目利きし立て直すことが急務です。

どんなに優れた商品又はサービスを品揃えしようにも、

どんなに優れた成果主義の給与体系を導入しょうにも、

どんなに優れた会計システムを導入しようにも、

その企業が提供する商品又はサービスにお客様が
価値を認めて買って頂きその代金を支払ってくれなければ
売上は立たないし、粗利益を得ることができず、
事業は成り立ちません。

どれだけ経費を削減しても、粗利益が確保できなければ、
事業は成り立たないのです。

事業再生のためには、本質的に何よりも売上(粗利益)を
増やすことを最優先で検討する必要があります。
(田中)

 

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