事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2009年04月28日

リスケジュールをお願いされた時の銀行員の着眼点!

中小企業が銀行に対して、リスケジュール(リスケ)を
お願いした場合、銀行の担当者としては以下の点に着目
しています。

経営改善計画書の損益面で、営業利益段階で黒字か若しくは
赤字であっても経営合理化等による自助努力で黒字計上可能か。
今後の資産売却等のリストラの更なる実施が可能か・・・。

リスケに応じれば、当面の資金繰りは大丈夫か。
手形不渡りの恐れはないのか。

万一の場合、融資の回収はどの程度可能か。
他行と比べて、回収率は?
追加担保等で現在の回収の保全を改善できないか。

等に着目して経営改善計画書や資金繰り表を眺めています。

ですから、リスケを検討する前に、自行の回収率や
他行とのバランス等をまずもって考えるのです。
不動産に担保設定があれば、時価との対比で設定順位により
回収はどの程度か。
無剰余の場合、高順位の銀行の債権残高はどの程度か。
等を知った上で、リスケによる支援協力をするか
判断し稟議を上げることになります。
(田中)



 

Copyright c 2007 事業再生.com All Rights Reserved Powered by geniusweb