2009年04月28日
リスケジュールをお願いされた時の銀行員の着眼点!
中小企業が銀行に対して、リスケジュール(リスケ)を
お願いした場合、銀行の担当者としては以下の点に着目
しています。
経営改善計画書の損益面で、営業利益段階で黒字か若しくは
赤字であっても経営合理化等による自助努力で黒字計上可能か。
今後の資産売却等のリストラの更なる実施が可能か・・・。
リスケに応じれば、当面の資金繰りは大丈夫か。
手形不渡りの恐れはないのか。
万一の場合、融資の回収はどの程度可能か。
他行と比べて、回収率は?
追加担保等で現在の回収の保全を改善できないか。
等に着目して経営改善計画書や資金繰り表を眺めています。
ですから、リスケを検討する前に、自行の回収率や
他行とのバランス等をまずもって考えるのです。
不動産に担保設定があれば、時価との対比で設定順位により
回収はどの程度か。
無剰余の場合、高順位の銀行の債権残高はどの程度か。
等を知った上で、リスケによる支援協力をするか
判断し稟議を上げることになります。
(田中)
2009年04月27日
広瀬税務会計事務所主催のセミナーで講師を務めました
4月22日(水)に、
難波生涯学習センター(大阪市浪速区港町1-4-1 OCAT4階)で、
広瀬税務会計事務所(代表 税理士 広瀬秀一 氏、
http://h2tax.net/ 、
大阪市中央区谷町2丁目1ー22 、℡06-6942-3360)
主催のセミナーにて、
「元RCC担当者による銀行対応と資金繰りのポイント」のタイトルで、
講師を務めました。
(千々波)
2009年04月15日
自社の債務者区分は?
銀行は融資先を次の「債務者区分」により区分しています。
・正常先
・要注意先のうちその他
・要注意先のうち要管理先
・破綻懸念先
・実質破綻先
・破綻先
「要注意先のうち要管理先」以下が不良債権であり、
基本的に新規融資は相当に困難です。
したがって、銀行の担当者に聞けば必ず教えてくれるかどうかは分かりませんが、
ダメもとで自社の債務者区分を具体的に聞いてみるのも一つです。
自社の債務者区分を認識しておくことは、
金融機関の自社に対する融資方針・回収方針を知るヒントとなります。
それにより、自社の経営改善・収益力向上等の緊急度合いも
分かってくるものと思われます。
また、債務者区分は銀行によって必ず一致しているわけではありません。
特に、地域金融機関である信用金庫とメガバンクとでは、
債務者区分が異なっているケースがあるものと思われます。
例えば、信用金庫では、「要注意先のうちその他」であり、
メガバンクでは「要注意先のうち要管理先」という現象もありうるものと推測されます。
(千々波)
2009年04月08日
突然催告書がきた〜!
差押さえ催告書を受け取ると、どの経営者でも驚いてしまう。
税金(所得税や消費税)や社会保険を払わないで、そのままに
しておくと差押さえすると通告してくるのだ。
今まで納めていたのに、経営状態が悪くなり払えなくなったら
手のひらを返すように催告へと変わり、差押さえという手段で
もって催促してくる。
早めに税務署や社会保険事務所へ相談に行き、分割払いを
お願いするしかない。
差押さえされるとしたら、売掛金か不動産か・・・。
売掛金を押さえられたら得意先への信用問題となり、
商売は続かなくなるだろう。
とにもかくにも相談に行って、お願いするしか打つ手はないようだ。
(田中)

