事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2009年01月08日

銀行に提出する経営改善計画書とは?

銀行とのリスケジュール(借入金の約定返済変更依頼)の
交渉には、綿密な経営改善計画が必要となる。
目的は、銀行の理解や協力を引き出すことだ。

銀行に対してリスケを申し出ると、中小企業は新規融資や
手形割引のストップに加え、最悪、預金との相殺や担保権の
行使といった法的措置で対抗されると考えておいて・・・
その覚悟はしておかなければならない。

経営改善計画書において、リスケ後の効果を明示することは
必要だが、将来の計画を語るような計画は必要ない。

要は、営業活動によるキャッシュフローで借入金の返済が
できない現状と、借入金の返済にお金を回すと、商品の仕入れも
できず事業が立ち行かなくなるという現状をはっきりと
明示することだ。

銀行の支援を得るには、会社の業績が回復し、それが結果として
銀行にメリットをもたらすという説明は必要である。
最低でも、今後半年間の資金繰り表を作成し、リスケによる
業績改善がどう進むかを説明することです。

中小企業の社長以上に、今後の計画がどうなるかわからなくて
不安に思っているのが、銀行の担当者なのです。
(田中)



 

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