2009年01月28日
関西不動産三田会で講演いたしました。
1月27日に、大阪梅田で、
関西不動産三田会の1月度勉強会にて講演いたしました。
三田会とは慶応義塾大学のOB会であり、
今回は早稲田大学のOB会である関西不動産稲門会との合同開催でした。
約80名の方々の参加であり、
私がこれまで講師をしてきた中で最大規模の勉強会でした。
講演のタイトルは、
「元債権回収担当が語る金融機関との付合い方と交渉の仕方」。
講演の主な内容として、
○最大のキーワードは「生き残り」だ!
○やむなく延滞状態となった場合でも、
金融機関と対等に交渉する為の知恵をつけよう!
○事業再生の各手法を用いて復活に成功するには、
本業の収益構造の改善・儲かる体質への転換・経営の中身の改善が不可欠であり、
それがなくて手法だけ使っても成功は困難だ!
○事業再生の各手法を用いる場合、
金融機関(債権者)の理解が不可欠であり、
抜け駆け的なやり方は金融機関の反発を買い失敗する!
等
お集まりいただいた皆様に厚くお礼申し上げます。
(千々波)
2009年01月22日
銀行へのリスケ交渉心得!
中小企業の社長は、銀行との交渉が苦手のようです。
仕入先には、支払いを待って欲しいと頼めても、
銀行へは言いたいことも言えずに、ただ従うだけ
という社長もいらっしゃるかと思います。
リスケジュール(リスケ)をお願いにするにしても、
役所の手続きのように必要事項を書いてハイ終わり
という訳にはいきません。
資料を持参して、社長自らが説明しなければ、
銀行は動いてくれないのです。
恐らく多くの社長さんは、1〜2回交渉し駄目だったら
銀行の要求をのんでしまうのではないですか?
要は、粘り強く交渉すること!
何度も交渉を続ければ、慣れるものです。
しかし、策がないといけません。
会社の置かれている状況ごとに、銀行交渉の仕方が
違いますので注意してください。
(田中)
2009年01月19日
神戸商工会議所でセミナーをやりました。
1月16日に、神戸商工会議所西神戸支部主催のセミナーにて、講師をやりました。
お話いたしました主な内容として、
●元債権回収担当者としての振り返り
●銀行との付き合い方・・・銀行は決算書等をどのように見ているのか
●様変わりした銀行・・・平成の徳政令
●債務者区分・格付け
●銀行の自己防衛・債務者の自己防衛
●銀行が提出を求める資料・・・資金繰り表・経営改善計画書
●重い銀行借入の負担にどう取り組むか
●組織再編の手法・・・第二会社方式
等
(千々波)
2009年01月08日
銀行に提出する経営改善計画書とは?
銀行とのリスケジュール(借入金の約定返済変更依頼)の
交渉には、綿密な経営改善計画が必要となる。
目的は、銀行の理解や協力を引き出すことだ。
銀行に対してリスケを申し出ると、中小企業は新規融資や
手形割引のストップに加え、最悪、預金との相殺や担保権の
行使といった法的措置で対抗されると考えておいて・・・
その覚悟はしておかなければならない。
経営改善計画書において、リスケ後の効果を明示することは
必要だが、将来の計画を語るような計画は必要ない。
要は、営業活動によるキャッシュフローで借入金の返済が
できない現状と、借入金の返済にお金を回すと、商品の仕入れも
できず事業が立ち行かなくなるという現状をはっきりと
明示することだ。
銀行の支援を得るには、会社の業績が回復し、それが結果として
銀行にメリットをもたらすという説明は必要である。
最低でも、今後半年間の資金繰り表を作成し、リスケによる
業績改善がどう進むかを説明することです。
中小企業の社長以上に、今後の計画がどうなるかわからなくて
不安に思っているのが、銀行の担当者なのです。
(田中)

