事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2008年10月30日

銀行への返済ができなくなるのは・・・

銀行から融資を受けている企業は、必ず銀行に返済しなければ
なりません。しかし、返済する資金がなければそれが不可能と
なってしまうことになります。

返済できなくなる場合は、以下のようなことが企業で起こっています。

企業のキャッシュフロー(税引き後当期利益+減価償却費)が返済額を
下回ると、企業の現預金は減少していきます。
そのような状態では、減少した現預金を埋め合わせるために、
融資を受ける必要が出できます。
しかし、銀行への融資を申し込んでも審査が通らないと現預金が
底をついてしまうことになります。

このように資金繰り償還といって、融資返済のための資金を
再び融資を受けることによって確保するという融資の本筋ではない
資金の使い道となります。しかし銀行では黙認して、名目を運転資金
として融資を行っています。

もし企業の業績が悪化して融資審査が通らなかったら、現預金が減少し
資金繰りは悪化します。

経営者は、資金不足に陥った問題の解消を先送りしてはいけません。
すぐに対策を考える必要があります。
間違っても高利な業者から借りてはいけません。
(田中)



 

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