事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2008年04月29日

リレバン時代の金融機関との付き合い方

これまでの金融機関との付き合い方は、

①銀行との取引実績

②経営者個人の能力や個人資産の有無

③支店長との関係

④決算書

といった知識があれば、銀行と付き合えた時代でもあった。
自己資本比率の低い中小企業の経営者は、いつも慢性的に資金不足が
起こるような仕組みであるから、第一の仕事は資金調達である。

金融検査マニュアルが発表された現在の付き合い方は、

①経営者の魅力や取引実績は軽視

②決算書による債務者区分の確定

③債務者区分に応じた取引条件の決定

等、金融機関は決算書による定量分析を重視するように変わっている。
中小企業の経営者は、銀行からの資金調達を考えているのであれば、
決算書を重視して、赤字決算になりそうであれば、役員報酬のカットや
社長個人への貸付金を資本へ組み入れするなどして金融機関が融資をしやすい
決算書をつくっていくことである。
(田中)



 

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