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2008年01月18日

倒産の小口化の進行・・・支出を抑えるだけでは限界がある。

近畿 倒産負債23%減 昨年、17年ぶり低水準 件数4%増

東京リサーチ関西支社が17日発表した昨年の近畿二府四県の
負債総額1000万円以上の企業倒産の負債額は8390億円(前年
比23%減)、17年ぶりの低水準を記録した。
件数は3750件(前年比4%増)と3年連続で増加、中小企業を
中心とする倒産の小口化が鮮明となった。
負債総額10億円未満の小型倒産は、件数が3625件(4%増)、
負債額が3241億円(13%増)となった。
原材料価格上昇や改正建築基準法の影響を受け、採算を
悪化させた建設業や製造業の倒産が目立った。コスト増を
製品価格に十分に転嫁できていないことも背景。
大阪商工会議所経済産業部長は「コスト削減だけでは中小
企業の経営が厳しくなっており、今後は資金繰りへの対策も
必要となりそうだ」と指摘。
(以上 日本経済新聞H20.1.18記事より抜粋)
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倒産とは、具体的に「手形決済ができずに結局銀行取引停止
処分となる」・「経営破たんして自己破産する」・「廃業する」等
のケースが多いと思われますが、中小零細企業の小型倒産
増加の記事を見て、筆者はいつも、本当に倒産回避の手立ては
なかったのかといつも感じております。
倒産してしまった方に対しては本当にお気の毒ですが、存在
価値があるからこそ長年生き残ってきたはずの企業が、資金繰り
悪化の応急措置としての方策は本当になかったのか、あるいは
応急措置はしたもののその後すぐに根本的な再生を模索すべき
ところ「のどもと過ぎて」体質改善を怠っていなかったか、等きわめて
残念なことだと思っております。

「経費削減といっても、削れるところは削り、社長自身の給料も
相当に圧縮した。これ以上の経費圧縮はムリだ。」
「信用保証協会の責任共有制度等により銀行からの融資も
いっそう厳しくなった。
売掛先の信用不安により、債権焦付きの懸念が増している。
一方で仕入先への支払いを滞るわけには行かない。
今後いっそう資金繰りが厳しくなりそうだ。」
などの中小零細企業の社長さんの嘆きが聞こえてきそうです。

上記記事のとおり、支払いを抑制するだけでは解決にならず、
中小零細企業が収入・利益を増やす抜本的な策が不可欠で
あることは明白です。

損益構造の改善・・・高付加価値構造への転換
財務体質の改善・・・スリム化・持たない経営
等が叫ばれており、今後メルマガ等でも皆様のヒントとなる
ことを発信してまいります。
(千々波)


電話での相談:06-4950-9115 又は 06-6303-6115
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