事業再生の現場から!再生コンサルタント日記

2007年12月25日

利益はどこに消えたのか?

企業が利益として獲得したキャッシュは、現預金など
換金性の高い資産として保有しているのが、一番安全性が
高い運用方法です。また、企業の成長にとって設備投資は
欠かせませんので、本業に必要な設備投資に再投資されて
いたとしても、過剰投資ではなく、かつ本業が順調である
限りは、さほど問題にする必要はありません。

一方で、利益が在庫の形で残っている場合には、滞留在庫と
なって換金できないリスクや価値の下落リスクを抱えている
ことになります。

このように企業の財務内容の安定性を見る場合、経営者は
企業の自己資本に計上されている留保利益がどのような資産
として会社に残っているかを検証することが必要です。

事業再生の現場では、不稼働の機械や売れない製品の
山となって過去の利益が消えてしまっています。
(田中)



 

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