2007年11月08日
不動産… 借入による所有 と 賃借 とどちらが得?
「借入金で不動産を購入・所有」した場合と「不動産を賃借」した場合、
損得勘定はどのように考えたらよいのでしょう?
「借入による所有」の返済元金・利息の合計と「賃借」の賃料が同じ
くらいの額である場合を比較してみればよく解ります。
「借入による所有」の取得時の費用(登録免許税、不動産取得税)、
固定資産税都市計画税の負担、メンテナンス費用等、
「賃借」の入居時の保証金・敷金等の支出等、は考慮に入れず
ザックリと考えてみると、
@損益面では・・・ 「借入による所有」 > 「賃借」
Aキャッシュフロー(収支)面では・・・「借入による所有」 < 「賃借」
といえます。
すなわち一般的に、
「借入による所有」は、経費として賃料負担がなく、相対的に少額な
利息の支払となりますので、損益上ひいてはBS上の自己資本の
充実の面では、「賃借」よりメリットがあります。
一方、税引き後のキャッシュフローから借入金返済をしますので、
若干の減価償却メリット(現金支出がない→資金調達につながる)は
あるものの、キャッシュフローの蓄積の面からはデメリットです。
もちろん、借入金返済が終わればキャッシュフローは好転しますが・・・。
「賃借」は、賃料という経費負担が大きいので損益上(=自己資本の
充実)面ではデメリットがあります。
一方、借入金返済がないので、より大きなキャッシュフローの蓄積が
可能です。
賃料支払いは続きますが・・・。
資産のオフバランス化、スリム化、身軽な経営、持たない経営、キャッ
シュフロー重視の時代等が叫ばれて久しい昨今、借入による所有か
あるいは賃借かの選択は大きな経営判断となります。
参考資料を、ホームページ、ダウンロードお役立ち資料集、
「不動産 [借入金による所有] と [賃借] の比較 例」 に
貼り付けております。
(千々波)
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